雄勝アカデミー / 宮城県雄勝
立花 貴
壊滅的な被害を受けた町のひとつ、石巻市雄勝町。美しいリアス式海岸の雄勝町は牡蠣やホタテ、ほやの養殖地として、また全国的に有名な硯の産地として栄えていました。しかし、津波により港や学校、公共機関などが流され人口が四千人から千人以下へと変化しました。その中で「たくましく生きる」を校訓に瓦礫のタイヤにテープを貼り、全校生徒で太鼓プロジェクトを立ち上げた雄勝中学校の教育を支援。夏期・冬季の補習授業や専門家を招集した出前授業、豊かな自然を生かした漁業や農業等の体験プログラムも展開。2012年5月には雄勝アカデミーが開校し、民間の学び舎としてこども達への教育支援が開始されました。対象は地元のこども達に限らず、全国からも集客する事で町の新生にも繋げます。また、地元の水産養殖業者と共に設立したカキ、ホタテ、銀鮭などの合同会社を支援し、教育の連携先として他の豊かな自然観光資源も活用した交流事業を展開していきます。企業からのボランティアも受け入れながら、交流人口を5万人を目指しています。
前例のない教育を通じ、住民自身が成し遂げる「民間主導のまちづくり」を掲げ活動を実施中。
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みちのく仕事 （http://michinokushigoto.jp/archives/197）
プログラムメニューの開発、告知戦略、業務オペレーションの仕組化を立案、
実施していく人材のニーズあり。
