みちのく復興事業パートナーズとは、NPO法人ETIC.が東日本大震災の復興に向け、 現地で復興に取り組み、今後の東北を支えていく現地のリーダーたちを企業が力を合わせて支援していくこと通じて、東北の自立的な復興の流れを支える企業コンソーシアムです。現在、花王株式会社、株式会社ジェーシービー、株式会社電通、株式会社ベネッセホールディングスの4社が参画しています。(2020年4月現在)
ETIC.は震災以降、震災復興リーダー支援プロジェクトを立ち上げ、現地の復興を担うリーダーの右腕となる意欲ある人材を派遣する「右腕派遣プログラム」や、東北での起業を応援する「みちのく起業」などを通して東北を支えていく現地のリーダーたちを応援してきました。
本コンソーシアムでは、彼ら現地のリーダーと共に現地のニーズを明らかにし、企業の持つ人材、情報、専門性などのリソースに的確につなげたり、現地の取り組みの情報発信を支援していくことで、東北の自立的な復興の流れを支えます。
(例)
- 現地の復興プロジェクトを取材し記事を作成、Webに掲載して発信
- イベントを通して、現地のリーダーたちの取り組みを情報発信
- 中長期 (3ヶ月〜1年以上)
(ミッション例)
事務局機能の立ち上げ、新サービスの立ち上げ、現地の取り組みの意義を定性的、定量的に明らかにすること、現地の取り組み効果についてのアセスメント、事業の体制作りサポート
- 短期 (1日〜2週間)
(ミッション例)
業務オペレーションの改善、企業の専門性に活かしたアドバイス/コンサルテーションなど
(例)
社内イベントで直接購買する機会や、定期購買、現地応援ファンドに出資する機会を提供するなど
1社だけでは継続し続けることが難しい取り組みを、複数の企業が関わることによって『長期的な取り組み』にしていくことや、各企業の専門性を掛け合わせて多角的に現地の自立な復興を支えるなど、企業が連携して支援していくモデル事例を生み出します。