みちのく復興事業パートナーズ

これまでの取り組み

「ブランディング」を軸に、事業の課題とその解決策を考える
1泊2日の研修プログラム「ベネッセ・電通 みちのく創発キャンプ」を実施

株式会社ベネッセホールディングス & 株式会社電通(2013年7月5日、6日)

▶ 参加団体

  • いわきオーガニックコットンプロジェクト
  • 三陸ひとつなぎ自然学校
  • 陸前高田未来商店街プロジェクト
  • 大槌ひと育て×まち育て大学設立運営プロジェクト
  • 大槌復興刺し子プロジェクト
  • NPO法人ビーンズふくしま

[目的]

震災から3年目を迎え、事業を継続・発展させていくためにそれぞれの地域の商品やサービスの価値を高めていくことが求められるなか、リーダーとスタッフがブランディングを軸に事業を見直すことで課題を洗い出し、解決策を考える機会を作ること。

[講座内容]

研修プログラムには岩手県や福島県から6事業者約20人とベネッセと電通の社員、計約40人が参加。グループワークを通して「ブランディング」の観点からそれぞれの事業を見直し、取り組むべき課題とその解決策を考えました。そして2日間に渡るプログラムの最後には、今後の行動計画を発表しました。
半年後に参加者が再び集まり、活動を振り返るフォローアップ研修を開く予定です。

[参加者の声]

  • ブランディングについて漠然と知っていたが、その意味や形成の仕方が分かった
  • ブランディングに関心があって参加したが、リーダーだけでなくチームとして自分たちの課題に向きあえるよい機会となった
  • リーダーとスタッフが一緒に参加できる研修が良かった。これまでは団体の有志がこのような研修に参加していたため、ほとんど共有レベルで終わることが多かったが、結果が求められる研修であり、行動計画を作り実行できる状態まで持っていけたことが大変うれしかった
  • 日々の業務に追われ曖昧にしていた課題を整理できた
  • チームで課題や解決策を話し合うことでチームビルディングの重要性を認識した。今後の活動に生かしていきたい