株式会社東芝(2014年8月3日)
NPO法人ETIC.からの右腕派遣先でもある、福島県南相馬市の再生可能エネルギー体験型施設「南相馬ソーラー・アグリパーク」で、
パソコンを分解するワークショップを開催しました。ここは津波の被害にあった土地に、復興に向けての人財育成を目指して作られた施設です。分解ワークショップは子どもたちに科学のおもしろさ・不思議さを体験し、
モノづくりの楽しさを感じてもらいたいと考え、東芝が実施しているものです。
当日は、東芝の従業員5名がボランティアとして「分解博士」となり、南相馬市内の小学生10名、中学生3名とその家族の総勢20名の参加者とパソコンの分解を行いました。
博士から、「分解」は「壊す」のではなく「分ける」ことだと説明した後、分解スタート。ネジを回す方向も分からないという低学年の子どもたちや、パソコン分解は2回目という中学生、
幼児も一緒に参加した家族など多彩な顔ぶれがありました。ハードディスクに使われている特別な形のネジ、画面を明るくするためのとても細い蛍光灯など、たくさんの驚きを体験してもらいました。