みちのく復興事業パートナーズ

「みちのく復興事業シンポジウム」を開催― これからの震災復興における企業の役割について考える―

●2015年シンポジウムはこちらからご覧ください。

シンポジウムの概要

タイトル みちのく復興事業シンポジウム
主 催 みちのく復興事業パートナーズ、NPO法人ETIC.  (告知協力 CSRアジア)
日 時 平成25年3月13日(水)午前10時~11時30分(開場は午前9時30分)
会 場 電通ホール(東京都港区東新橋1-8-1、電通本社ビル内)
参加人数 300名

プログラム内容(以下予定、敬称略)

キーノートセッション

テーマ:「被災地の自立的復興と企業の役割」

株式会社長谷川建設 代表取締役社長 /
なつかしい未来創造株式会社 取締役
長谷川 順一 氏

1980年陸前高田市生まれ。震災で社屋や機材を流失、大切な社員も失う。瓦礫処理など復旧作業に加え、仮設市庁舎や、再建をかける企業の社屋建設などを担う。市内全仮設住宅の管理業務も担うなか「復興は建物を建てることではなく、人の心を立てること」であると実感。住民との対話を日々重ねながら、ともに復興に向けて歩んでいる。

 

一般社団法人 福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会
半谷 栄寿 氏

1953年福島県南相馬市生まれ。1978年に東京電力に入社。1991年に環境NPOオフィス町内会を設立し、以降代表を務め、森林の健全化にも取り組む。2008年より2010年まで、東京電力執行役員を務める。2011年9月に福島復興ソーラー株式会社代表取締役となる。2012年4月より一般社団法人福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会の代表理事を兼務、現在に至る。

 

一般社団法人 ふらっとーほく
松島 宏佑 氏

1986年、宮城県白石市生まれ。東京工業大学理学部物理学科卒。国家一種試験法律職最終合格。大学卒業後、まちづくり最先端の島、島根県隠岐郡海士町の株式会社巡の環(めぐりのわ)に入社。東日本大震災を機に実家のある宮城県に戻り、亘理郡亘理町で「ふらっとーほくー温泉宿に泊まってボランティアー」を実施し、述べ800人以上のボランティアを集めることに成功。2012年1月に「一般社団法人ふらっとーほく」を設立し、現在は市民主導の防潮林と農地を中心とした沿岸部復興事業「わたりグリーンベルトジェクト」事務局長を担う。

 

モデレーター
NPO法人ETIC. 代表理事
宮城 治男

セッション

復興に向けた企業の取り組みと今後の可能性について
本事業に参画する5社から被災地復興に対する思いや被災地への社員派遣を通じて得られた
本業へのフィードバックの可能性についてコメントをいただきます。
  • 味の素株式会社 CSR部 小口 桂子
  • 花王株式会社 コーポレートコミュニケーション部門 サステナビリティ推進部長(兼)社会貢献部長 嶋田 実名子
  • 株式会社損害保険ジャパン CSR・環境推進室長 酒井 香世子
  • 株式会社電通 社会貢献・環境推進部 専任部長 中村 優子
  • 株式会社ベネッセホールディングス 広報IR部CSR推進課 課長 龍 千恵
  • コメンテーター:日本経済新聞社 編集委員兼論説委員 石鍋 仁美
みちのく復興事業パートナーズの取り組みとその目指すべきもの
NPO法人ETIC. 事業統括ディレクター 山内 幸治
~被災地の自立的復興に向けた人づくり、コトづくり~